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ワーホリ事前準備

ワーキングホリデー前に必要な初期費用とは?経験者へ聞いたワーホリに必要な金額と、資金を節約してワーホリするための方法

2020年2月5日

※更新:2020年2月20日

ワーキングホリデーの初期費用は通常約100〜150万円(物価の高いイギリスでは250〜300万)

英語力がない人がワーホリに行く場合、現地で仕事を探す前に語学留学をするのが一般的です。

なぜなら、最低限の英語力がないと仕事が見つからず資金不足になって帰国しなければならなくなる可能性があるからです。

そのため、約100〜150万円程度を初期費用として計算する必要があります。

したがって、ワーホリに行こうと考えている人は、仕事を辞める前にお金を貯めましょう。

この記事では、

  • ワーホリ主要4ヶ国(オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、イギリス)での一般的な予算
  • ワーホリの国・タイプ別予算 〜ワーホリ経験者3名の体験談〜
    (学生節約型・社会人贅沢型・社会人貯蓄型)
  • 少なめの費用でワーホリをする際に試したい「節約術」

の3つの項目をお伝えします。

現地での目的や滞在方法によって予算は変わります。

この記事を読んで、自分なりのワーホリ計画を立てた上で必要な金額を計算することをおすすめします。

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オーストラリアの紙幣はプラスチック製のため、破れにくく、水に濡れても大丈夫

ワーホリ主要4ヶ国での一般的な予算

ワーホリで人気のある主要4ヶ国の一般的な予算は次の通りです。

オーストラリアでワーホリをする場合

ワーホリビザ申請料金3.5万円
保険20万円
航空券(日本→オーストラリア往復)12万円 (片道3〜6万)
語学学校費用3ヶ月40万円
滞在費12ヶ月72万円 月6万円×12ヶ月
生活費12ヶ月72万円 月6万円×12ヶ月
支出合計220万円
収入合計(アルバイト代8ヶ月)104万円
時給1,300円×月100時間×8ヶ月
ワーホリにかかる費用116万円

オーストラリアのビザ申請料は、485ドルです(2020年2月現在)。

毎年7月に見直しが行われます。

カナダでワーホリをする場合

ワーホリビザ申請料金3万円
保険20万
航空券16万円(片道5〜8万)
語学学校費用3ヶ月40万円
滞在費12ヶ月72万円 月6万円×12ヶ月
生活費12ヶ月72万円 月6万円×12ヶ月
支出合計225万円
収入合計(アルバイト代8ヶ月)80万円
時給1,000円×月100時間×8ヶ月
ワーホリにかかる費用145万円

カナダのワーホリビザ申請料は、ビザ申請料$250、バイオメトリクスの登録費$85、計$335ドルです(2020年2月現在)。

ニュージーランドでワーホリをする場合

ワーホリビザ申請料金 (日本から)無料 (健康診断費用が別途必要)
保険20万
航空券12万円
語学学校費用3ヶ月40万円
滞在費12ヶ月60万円 月5万円×12ヶ月
生活費12ヶ月60万円 月5万円×12ヶ月
支出合計192万円
収入合計(アルバイト代8ヶ月)80万円
時給1,000円×月100時間×8ヶ月
ワーホリにかかる費用112万円

ニュージーランド国内からの申請だと別途料金がかかります。

イギリスでワーホリをする場合

ワーホリビザ申請料金3.5万円
保険20万
航空券15万円
語学学校費用3ヶ月60万円
滞在費12ヶ月184万円 月8万円×12ヶ月
生活費12ヶ月72万円 月6万円×12ヶ月
支出合計355万円
収入合計(アルバイト代8ヶ月)80万円
時給1,000円×月100時間×8ヶ月
ワーホリにかかる費用275万円

【各国の予算を計算する上での共通条件】

  • ワーホリ期間は1年間。
  • 保険は、日本の大手会社で申し込み。
  • 航空券は、渡航者の多い5月のチケットを半年前にスカイスキャナーで検索。
  • 語学学校へ3ヶ月(入学金や教材費込み)。
  • 滞在先は1年間シェアハウス
  • 仕事(1日5時間を週5日、月に100時間)を8ヶ月
  • 収入は、最低賃金から所得税を引いたおおよその手取り額
  • 最後の1ヶ月は収入なし(旅行など)。
  • 現地通貨は、オーストラリア1ドル80円、ニュージーランド1ドル80円、カナダドル1ドル85円、イギリスポンド1ポンド185円で計算。

このように、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドでワーホリをする場合は1年間で100〜150万円、物価の高いイギリスの場合は300万円近くかかるということになります。

ワーホリ国・タイプ別予算 〜ワーホリ経験者3名の体験談〜

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サウスピーク卒業生のRyujiさん。半年間で300万円稼ぎました。

サウスピークのワーホリインタビューに協力してくださった方の意見をもとに、ワーホリ国、行動別に使った費用をまとめました。

オーストラリアでワーホリ、学生節約型のHiroyaさんの場合

サウスピークへ3ヶ月留学+ワーホリ7ヶ月の資金

【ワーホリ準備資金】

ワーホリビザ申請料金4万円
保険5万円(クレジットカード付帯+現地の格安保険)
航空券
(日本→セブ→オーストラリア→日本)
10万円
サウスピーク留学(3ヶ月)60万
ワーホリ中語学学校費用なし
ワーホリ渡航して収入を得るまでの予備費10万円
ワーホリ準備費用 合計約90万円

【現地の収入と支出】

滞在費26万円3,000ドル
600ドル ×5ヶ月
生活費17万円2,000ドル
400ドル×5ヶ月
(食費200ドル娯楽費や通信費200ドル)
旅行17万円2,000ドル
支出合計60万円7,000ドル
収入合計(アルバイト代)128万円15,000ドル
時給20ドル×月150時間×5ヶ月
貯蓄額(収入ー支出)68万円8,000ドル

実際に使った金額は、準備費用合計90万円-貯蓄額68万円=22万円です。旅行や買い物をしなかった場合は、さらに資金を節約できたと考えられます。

Hiroyaさんから一言

僕個人としては「お金がないから」という思いでワーホリを諦めないでほしいと思っています。節約するための「選択肢」はいくらでもあります。有益な情報であってもインターネット上でお金をかけることなく調べられます。
ワーホリ1ヶ月で最高のスタートダッシュ!本気留学後にワーホリで英語力を活かせる仕事と環境を手に入れたHiroyaさんの体験談

カナダでワーホリ、メリハリのある贅沢型Ayumiさんの場合

サウスピーク留学半年+カナダワーホリ6ヶ月の資金

ワーホリビザ申請料金2万円
保険20万円
航空券
(日本・セブ/日本・カナダ それぞれ往復)
20万円
サウスピーク留学半年コース100万円
カナダ語学学校費用3ヶ月40万円
ワーホリ渡航して収入を得るまでの予備費30万円
ワーホリ準備金合計212万円

ワーホリ中の生活費(6ヶ月)

滞在費36万円  6万円×6ヶ月
生活費60万円 10万円×6ヶ月
旅行10万円
支出合計106万円
収入合計(アルバイト代)180万円
時給2,000円×月150時間×6ヶ月
貯蓄額(収入ー支出)74万円

実際に使った金額は、準備費用合計212万円-貯蓄額74万円=138万円です。

「英語学習や海外らしい生活には惜しまずお金を使う、働く時はしっかり稼ぐ」というメリハリのあるワーホリとなっています。

Ayumi(仮名)さんから一言

全く節約しなかったですね。食べ放題などもよく行っていたので、生活費は外食を入れると10万円は超えていたと思います。その代わり、学校に行きながら週6でバイトをして稼いでいました。ときには15連勤もして、手取り収入は月30万円を超えていましたね。

日本でお金を貯めていかなくても、現地で頑張れば稼げます! お金がないからワーホリへ行かないというのはもったいないと思います。

※サウスピークでの半年留学プランは、100万円の留学費用で半年留学ができる。半年間で英語力を一気に高める格安セブ島留学プラン!を参考にしてください。

ニュージーランドでワーホリ、将来に向けて賢く貯蓄型Machikoさんの場合

ワーホリビザ申請料金無料
保険約20万
航空券(日本→セブ→ニュージーランド)往復15万円
サウスピーク3ヶ月60万円
語学学校費用なし
ワーホリ渡航して収入を得るまでの予備費10万円
合計105万円

現在ワーホリ中とのことですので、1ヶ月あたりの生活費について質問してみました。

ワーホリ中の生活費(1ヶ月)

滞在費8千円
生活費約3万2千円食費はほぼ0円。
支出合計4万円
収入(アルバイト代)12万円時給1,000円×6時間×20日
1ヶ月あたりの貯蓄額8万円

1年間で使った金額についての差し引きはしていませんが、この調子で生活するとかなり貯金できると予想されます。

Machikoさんから一言

私は、バイト先のレストランオーナーが借りているシェアハウスに同僚と住んでいます。家賃は月8,000円とかなり安いです。また毎日レストランのまかないを食べられるので食費はほとんどかかりません。お給料はほぼ貯金できます。

周りは英語を話す方ばかりですし、とてもよい環境で暮らせていると思います。

このように、渡航先だけでなく、個人でどのような生活をするかによっても必要な金額は大幅に異なります。理想の生活をイメージして資金を用意しましょう。

※3名の収入は、給与から所得税などを引いた「手取り額」で計算。

少なめの費用でワーホリをする際に試したい「節約術」

このように、ワーホリをするにはある程度の資金が必要です。

しかし、いくつかの方法を使えば通常の方法より安くワーホリへ行くことができます。

渡航後は語学学校へ行かず、すぐに働く

ワーホリの最初の1ヶ月は、友達作りや現地の情報収集のために学校に通ったほうがいいと話される方もいます。しかし、1ヶ月学校へ通うには20〜30万円必要です。

これを節約し現地へ到着後にすぐに仕事を始める場合は、学校の費用がかかりません。その分安く渡航することができます。

現在の英語力がTOEIC600点、もしくは英検2級レベルであれば、サウスピークに3ヶ月留学をすれば、現地ですぐに仕事を見つけることができる英語力が身につきます。

この場合は、現地の語学学校は行かずに、インターネットで情報収集をして現地ですぐに仕事を探すことができます。

卒業生のRyujiさんは、サウスピークの留学でTOEIC780点まで英語力をあげてからオーストラリアでワーキングホリデーを開始しました。現地到着後、すぐに仕事探しを開始し、2週間でローカルレストランでの仕事に採用されました。

※Ryujiさんの体験談はこちらです。

オーストラリアのワーホリで半年間で300万円稼いだ大学生のRyujiさんのワーホリ体験談

現地の生活費を節約する

現地での生活費を抑えるためには、節約することが1番の近道です。ワーホリ中に節約する方法はたくさんあります。

  • 食材を安く手に入れて自炊する
  • 職場の近くに住み、交通費がかからないようにする
  • 通信費を安くする

そのほかの具体的な節約方法は、ワーホリ節約術! 少しでも安くオーストラリアでのワーホリを成功させるためにやるべきことを参考にしてください。

滞在費を無料にする

生活する上で大きな負担となるのが「滞在費」です。ホームステイの場合、1ヶ月に約10万円とかなりの出費となります。しかし、現地の人と住む方法はホームステイだけではありません。

オーペアやWWOOFなどの制度を使うと、1日数時間仕事をする代わりに滞在費や食費が無料になることがあります。普通に働く場合と比べて収入はありませんが、出費もありませんので低コストで生活できます。

※オーペアやWWOOFの体験談は、こちらの記事をご参照ください。

ワーホリ初期費用には通常150万円程度かかるが、節約すれば100万円以下でも実現でき貯蓄も可能!

ワーホリの一般的なコース、つまり日本からワーホリ先へ渡航して語学学校に3ヶ月通った後仕事をする形ですと、150万円程度費用がかかります。しかし、英語力を身につけ給料のよいところで働きながら節約をすれば、初期費用100万円以下で渡航でき、貯蓄も可能です。

お金をできるだけ節約したいと考えている方は、ワーホリ前に英語力を最低600点、できればTOEIC800点程度まで高め、到着後すぐに仕事探しをはじめましょう。(次の記事へ)パスポートの取り方
↓ ワーキングホリデーを失敗させない「ワーホリ必勝プラン」はこちら

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