ニュージーランドでの1年のワーホリを経験された後に、8週間のセブ留学でリーディング力を向上させたAさん。
今回の留学ではTOEIC530→660点まで向上させました。
ニュージーランドでのワーホリでの生活を終えたにもかかわらず、なぜサウスピークで留学して英語力を高めようと思ったのでしょうか?
ワーホリを検討している方は、ぜひ最後までご一読ください。 【この記事のポイント】
・前職で英語の必要性を感じ、NZでワーホリすることを決意
・卒業後オーストラリアで観光業界で働くために上級英語が必要なためサウスピークに留学
・将来の夢はTOEIC900点を取得し、通訳案内士になること
【プロフィール】
・名前:Aさん
・年齢:29歳
・期間:8週間
・開始時の英語力:TOEIC530→660点
英語を喋りたくて長期間海外に住みたかった
――まずは自己紹介を簡単にお願いします。
A(匿名)、29歳です。
日本では国内観光業の海外ツアーガイドとして働いた後、京都で着付けやメイクをするメイクアップアーティストとして働いていました。
サウスピークに留学する前はニュージーランドで1年ワーホリをしていました。
その後日本に戻り、サウスピークへの留学を決めました。
サウスピークを卒業した後はオーストラリアに1年間ワーホリする予定です。
――最初にワーホリしようと思ったきっかけを教えて下さい。
はい。私が以前京都でメイクアップアーティストとして働いていたとき、多くの外国人観光者を相手にする機会が多くありました。
しかしながら、彼らと英語で上手くコミュニケーションを取ることができずに、自分にもどかしさを感じていました。
そのときから少しずつですが、英語を上手に喋りたいと思うようになりました。
英語を話せるよになるには、長期的に海外に住むことも必要かと感じ、ワーホリすることを決めました。
――ワーホリが可能な英語圏の国は他にもありますが、なぜニュージーランドにしたんですか?
ニュージーランドの気温が最も自分に合うと思ったからです。
もともと、寒過ぎるところや暑過ぎるところに住むことが苦手なので、それを考慮するとカナダは寒すぎるし、オーストラリアは地域によっては暑いというふうに知り合いにから聞いていたため、気温がちょうど良さそうな場所としてニュージーランドを選びました。
――ワーホリ中はどんな仕事をしていたのですか?
日本人向けのツアーガイドの仕事をしていました。
仕事中に英語を使用する機会は、ローカルのレストランや空港に行った時しか使えませんでした。
その経験により英語を話すことに抵抗は少なくなったので、簡単なコミュニケーションをとることはできるようになりましたが、レストランや空港などでは同じ内容の会話をする機会しかありませんでした。
そのため大きく英語力が伸びませんでしたね。
バックパッカーで出会った日本人からサウスピークを勧められた
――ニュージーランドでのワーホリを経た後に、なぜセブの語学学校に移ろうと思ったのですか?
サウスピークを卒業した後にオーストラリアでワーホリするのですが、今申し込んでいる観光関係の仕事の応募条件の中に、従業員または顧客と難なくコミュニケーションが取れる英会話力が必須となっているため、そのために英語力を上げる必要があったからです。
またその観光関係の仕事を申し込んだとき、オーストラリアへ渡航するまでの期間が数ヶ月しか残っていなかったので、短期間で英語力を向上させるにはセブ留学が最も効率が良いと思いました。
――なるほど。セブ島の数ある語学学校の中からサウスピークを選んだ理由はありますか?
以前バックパッカーをしているときに出会った日本人から、セブで留学をするならサウスピークが一番英語力が伸びるというふうに聞いたからです。
その人たちはサウスピークの卒業生ではなく、他のセブ島の語学学校にて留学をしていたらしいのですが、彼らの間でサウスピークに通っていた生徒が最も英語力が伸びているという話を聞いていたそうです。
その情報を共有してもらったため、セブ島にあるほかの語学学校のことは調べずにサウスピークを選びました
――サウスピークに通ったことのない人たちにもそのように周知されているのは驚きです。これまでにサウスピーク以外で英語学習をされたことはありましたか?
NZにワーホリする前に勉強しなくてはと思っていたのですが、前職が忙しかったため、ほとんど勉強する時間がありませんでした。
サウスピークに留学する前の事前学習も、メイクアップアーティストの仕事に1日12時間以上費やしていたため、深く勉強することができませんでした。
ワーホリに行く前やサウスピークに通う前にしなければならないのはわかっていましたが、正直時間が足りなかったです。 留学前の事前学習では、一応ひと通り教材を予習しましたが、音読部分などの細かい部分はできませんでした。
――長時間の英語学習は大変だったと思いますが、どのように乗り越えましたか?
自分で決めたことは必ずやり遂げるというふうに決めているので、辛かったですがこの8週間はその気持ちで乗り切りました。
また、サウスピークは真面目に勉強する生徒に最適な環境を提供しているので、そういった周りの影響もあり継続して学習することができました。
――英語力のどの部分が特に向上したと思いますか?
TOEICのリーディングはスコアが当初と比べて100点近く向上しており、感覚的に回答できる頻度が増えてきたので、そこが一番伸びたと感じています。
――大変だったレッスンはありますか?
発音の授業がとても大変でした。 日本語をしゃべるときには使わない口の動きをするので、講師から言われたとおりに発音しようと思っても、なかなか正しく発音することができずに苦労しました。
また、辛かったカリキュラムは、音読でした。 効果が出ているのかすぐに実感がわかないので、モチベーションの維持が難しかったからです。
――逆に好きな授業はなにかありましたか?
4S(1)の授業はエッセイを作るのは大変だったのですが、楽しめました。
授業の回数を重ねるごとに即興で英作文をするスピードが上がったと思います。
また授業を通して単語量もかなり増えたと思います。
それまでは日常の中で使用する簡単な単語しか知りませんでしたが、このレッスンを通してビジネスのシーンでも使えるような単語を覚えることができました。
(1)4 Skills Lesson (4技能向上レッスン)
――8週間の留学生活を振り返った感想を教えてさい
日本にいたときには会えないような人たちに会えて毎日刺激的でした。
学習は大変でしたが、オーストラリアへ出国する前に英語を学び直せてよかったです。
――サウスピークへの留学を検討している人へのメッセージをお願いします。
英語学習に対するプライドとモチベーションを高く持ってほしいです。
サウスピークでの予習復習などは一人で勉強する時間が多くなるので、英語力が上がるも上がらないも自分の努力次第です。
カリキュラムに沿って努力を続けていれば必ず成果は出るはずなので、勉強しにくるという気持ちを強く持ってからくることをおすすめします。
一人で長期間勉強を続けるモチベーションの維持は難しいですが、サウスピークには英語力の向上にひたむきな生徒ばかりが集まっているため、周りから刺激を貰える環境になっているはずです。
将来的にはTOEIC900を取得し、通訳案内士になりたい
――英語力を将来どのように活かしたいですか
私はあまり資格を持っていないので、通訳案内士の資格を取りたいと考えています。
その際にTOEIC900点以上を所持していると英語の試験が免除になるので、まずはそこが現在の明確な目標です。 その通訳案内士に受かることができれば、日本に帰ったときにも手に職がつくので、そこで英語力を活かせれば良いと考えています。
また、遠い将来ですが、日本で輸入雑貨のお店をやりたいと考えています。
バックパッカーをしていると、ペルーの可愛い雑貨やアルパカのセーターなどを安価で購入できる機会があるので、そういった物を輸入してみんなに手にとって見てほしいです。
――次はオーストラリアに人生二カ国目のワーホリということで、そこでの新たな目標はありますか?
ニュージーランドでは日本人経営の観光ツアーガイドの仕事をしていたので、オーストラリアではローカルの仕事を見つけて英語環境に身を置きたいです。
オーストラリアまでいったのに、日本と変わらない環境で暮らしていては、海外に住んでいるのにもったいないですよね。
また最初に応募するローカルの観光業の電話面接が近日中にあるので、まずはそこで働けるようになるのが目標です。
――これからワーホリに行く人たちに向けて、メッセージはありますか?
英語を伸ばしたい人で今後のキャリアに活かしたい人たちは英語環境の仕事を見つけたほうが良いと思います。
また、もしも渡航前の英語力に自信がないのなら、基礎的な英語力はある程度つけてから渡航したほうがいいと思います。
英語が伸びるのはもちろんですが、雇用形態もローカルのほうが優遇されているので、金銭的にもおすすめです。 ただワーホリでの目的は人それぞれ違うと思いますので、英語に限らずに、海外生活を充実させることができれば良いと思います。
――ありがとうございました! サウスピークで学んだことを活かして、オーストラリアでのワーホリも楽しんでください。 ワーキングホリデーを失敗させない「ワーホリ準備プラン」 ワーホリをする方向けに「バリスタコース」を開講しております。