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サウスピークでTOEICを905点まで伸ばし、インドのインターンへ飛び込んだHarukaさん

名前:Harukaさん
職業、年齢 : 22歳、学生

【経歴】
・大学4年次を1年間休学
・12週間のフィリピン留学
(TOEIC700点から905点まで205点アップ!)
・インドでの海外インターン
・大手化学メーカーからの内定

【この記事のポイント】

  • TOEIC205点アップ
  • サウスピークでの経験が人生の自信になった

大学生活を通して抱き続けていた「自分に自信を持ちたい」という思い。決意した1年間の休学。

1年間の休学を決意した経緯を教えてください。

私はとにかく、自分に自信を持てない大学生でした。大学生活を通して、常に「大学卒業後、本当に社会人として生きていけるのだろうか」という不安を抱き続けていたんです。社会に出る前にどうしても「自信のない自分」を変えたい……、そう考えたときに、私には「休学」という選択肢しかありませんでした。

もともと海外に関心があり、将来的に海外に関わる仕事したいと考えていたことから、休学期間中には海外留学に行き、海外インターンに参加することを決めました。海外という自分にとって厳しい環境に行くことが、自分に自信をつけるための修行になるだろうと考えたんです。

確かに、「休学したら就活に不利になってしまうかも」という懸念はありましたが、留学やインターンを経験したほうが、就職活動において評価されるだろうという確信もありましたね。

休学期間の活動について詳しく教えてください。

その1年間の休学期間を通して、私は「圧倒的な成果」を残すことを目的とし、フィリピン留学とインドでの海外インターンに飛び込みました。まず、サウスピークでは12週間の留学で、TOEIC試験の点数を700点から905点まで向上させました。その後はインドへと場所を変え、半年間のインターンに参加しました。そこでは現地情報誌の会社で、飛び込み営業を担当していました。担当地区にある商業施設には一通り全部訪問して、契約交渉をするというような、泥臭い仕事でしたね。

インドという異郷の地での、インターンはさぞ大変だったかと思います。そんな貴重な経験をし、帰国をした後の就職活動はいかがでしたか。

帰国後は、「海外の人に貢献できる仕事」というのを軸に、メーカーを中心に就職活動をしていました。将来的には、海外駐在員として海外で働きたいなと考えているので、海外に多く製品を供給している日本のメーカーであれば、その機会が得やすいだろうと考えたんです。

最終的にいくつかの企業から内定をいただいたのですが、内定をいただいた中でも、「より貧しい国の人々の生活に寄り添いたい」という思いから大手化学メーカーに就職を決めました。確かに日本の高級なカメラなどは確かに海外で高い評価を得ていますが、それでは一部の高所得者に物品を供給するのみです。そうではなく、繊維、ビニール、そして電池などといった人間の衣食住に関わる製品を世界に届けることで、世界中の人々の生活を支えるような仕事に携わりたいと思います。

就職活動で、「粘り強く成果を出す人材であること」を証明してくれた『TOEIC900点という点数』と『インドでの飛び込み営業エピソード』

大手メーカーからの内定、おめでとうございます。就職活動を通して、ご自身のフィリピン留学の経験がどのように評価されたと感じられますか?

私は就職活動で、「どんな環境でも、成果を出すことを大切にする人間であること」、そして「成果を出すために粘り強く頑張れる人間であること」をアピールポイントにしていました。

上記の自己PRをする上で、「TOEIC900点」という点数がいわば証明書になってくれたと感じます。自己PRを補足する具体的な話として、「フィリピンという環境でTOEIC試験の点数を伸ばすためにいかに勉強の質と量にこだわったのか」というエピソードもちゃんと準備していました。しかし、実際に「TOEIC900点」という点数を面接官の方に提示すると、それだけで自分が成果を出す人間であることや、それに到達するために努力を怠らない人間であることは簡単に理解していただけました。言葉で余計な説明をする必要はなく、とても分かりやすい指標でしたね。

(関連記事:「就職活動でTOEIC試験の点数はどこまで求められるのか。各企業で最低限必要になる点数は何点?」

TOEIC900点という数字がHarukaさんの能力を定量的に示してくれたのですね。インドでの海外インターンはどのように評価されましたか。

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インド・インターンにて飛び込み営業中のHarukaさん

やはり、インドという日本人には馴染みの薄い国で、決して楽とは言えない半年間のインターンに参加したという経験は、どんな環境においても成果を出すこと大切にして、粘り強く頑張る人間であることを面接官の方に印象付けられたかなと思います。

顧客とのやり取りを通して、相手軸で物事を考えられるようになったことも評価されたと思います。インターン初めこそは、うまく契約締結までに話を持っていくことができず、会社から指定されているノルマも達成することができず苦しい思いをしましたが、「相手のこと考えたほうがいい仕事ができる。」というアドバイスを頂いてから、相手軸で仕事をするようになってからは、みるみるうちに成績が上がり、成果を収めることができました。

何はともあれ、「インドで飛び込み営業」という一言が面接官の方々にとって相当衝撃的であったことは間違いありませんね(笑)

フィリピン留学とインドでの海外インターンを通して芽生え始めた、「自分への自信」

「フィリピン留学」と「インドでの海外インターン」を経て、何か内面の変化は感じますか。

自身の性格がポジティブなったことを強く感じます。これは私だけではなく、周りの友人も指摘してくれることなんです。

「TOEIC905点」という結果がそう思わせてくれるというよりも、その点数にたどり着くまでの過程が私にとって大きな自信になっているんです。今まで私は「勉強を頑張れない自分」に大きなコンプレックスを感じていました。ですが、サウスピークという厳しい環境であったからこそ、1日12時間の勉強を3ヶ月続けられ、自分が努力できる人間なのだと実感することができました。

インドでのインターンの激務に、精神的に追い込まれた時期もありました。でも、インターンが終了した際に振り返ってみたら、「私、意外とデキるんだな。」と、思ったんです。帰国後、就職活動を始めた際にどんな過密スケジュールに追い込まれても、苦しまずにやるべきことをこなすことができたのも、心の中に、「サウスピークでの12時間学習や、インドでのインターン乗り越えられたんだから、大丈夫でしょう。」という楽観的な自分がいたからだと思います。

最後に、Harukaさんのように休学して、海外留学やインターンに飛び込もうとしている学生さんにメッセージをお願いします。

「自信がない人」というのは世の中にたくさんいると思いますが、そういう方は成果をあげた実績が無いからだと私は考えます。というのも、休学する前の私がまさにその状態でしたからね。でも、1年間の休学期間中に、自分が挙げた成果の数々を見て、私は胸を張って「自分に自信がある!」と言うことができるんです。

休学をすることに不安を感じている方もいらっしゃるかもしれませんが、後悔のないように選択をすることが一番大切です。周りにいる方に、保守的な選択を勧められることもあるかと思いますが、自分の望む選択に「価値がある」ことは自分自身にしか分からないんです。休学は今しか出来ないことですから、目的と計画性を持ってその挑戦に挑んでみてはいかがでしょうか。1年後にはきっと、全く違う自分に出会えるはずです。

Harukaさんの力強いお言葉が心に響きました。これからも応援しております!今回は、どうもありがとうございました!

 

 

**************2017年度ノースキル文系プランのお知らせ**************

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休学者向け留学プラン「ノースキル文系プラン」」とは、TOEIC800点以上を獲得し、海外インターンなどの就職活動対策を行ない、「就職活動で勝てる大学生を生み出す」という新しいタイプのフィリピン留学のプランです。2017年の前期、後期に休学を考えている学生さんは、ぜひ奮ってご参加ください。

<参加条件>
・大学生、もしくは第二新卒であること
・ノースキル文系と呼ばれても怒らない人(現実を受け入れることが大切です)
・2017年5月1日〜5月30日の期間にサウスピークに留学していること