オーストラリアのシドニーで1年間ワーホリをしていたShoriです。
私は2019年の4月に日本へ帰国後「ラグビーW杯に関わる」という貴重な体験をしました。
この出来事は、ワーホリでラグビーをしていたことや英語力を向上させたことが役立っています。
そこで、ワーホリ経験者の帰国後の生き方の例として私の体験談を挙げました。
これからワーホリへ行く方の参考になれば幸いです。
1.私がワーホリをしようと考えた理由

セブ留学をきっかけに英語を話せるようになり、海外のラグビーに携わりたいと考えた
海外に行って世界を広げたいと考えた私は、大学卒業後にセブのサウスピークへ半年間留学しました。
留学の目的はもちろん英語力向上。
自学自習に励み英語を話す事ができるようになった私は、英語は自分の可能性を広げられると確信しました。
そこで大学在学時からの夢である「ラグビーに携わる仕事」と英語を組み合わせたら、夢の実現性が増し面白いと考えたのです。
目標に向けて模索しているときに「ワーキングホリデー(以下、ワーホリ)」という海外で働ける制度を知りました。
ワーホリへ行くことを決めて渡航国を考えていた矢先、知り合いからオーストラリアのラグビー協会で働かないかとオファーを受けました。
オーストラリアはラグビー強豪国。
他の強豪国と比較したときに、日本との距離が最も近い国です。
そしてラグビー協会で働けるということからオーストラリアでワーホリをする事を決めたのです。
ワーホリへ行き、英語力もさらに向上させたいと考えた
ワーホリを決めた理由はもう1つあります。
それは、英語上達のためには英語を話す環境下での生活が必要だと思ったからです。
私は英語を習得し、これまで以上に人とコミュニケーションがとれるようになりました。
この万能な共通言語を使い、世界で活躍できる人になりたいと考えています。
そうするとさらに高い英語力が必要になります。
そのために何をすればいいか考えた時、私は「英語を学習する環境」が重要であると考えました。
なぜなら、サウスピークの留学で飛躍的に英語力を伸ばせた要因には、集中できる場所で英語学習に励んだことが関係しているからです。
ですから、セブ留学後さらに英語力を磨くには英語を話す環境があふれている海外に行くしかないと考え、ワーホリでオーストラリアへの渡航を決意しました。
さらに詳しいワーホリのきっかけや現地での生活については、ワーホリ9ヶ月目のインタビュー記事でより詳しく話しています!
大学新卒でワーホリへ渡航し、オーストラリアでラグビー協会のインターンをされているShoriさんの体験談
2.ワーホリ中は、インプットとアウトプットのバランスを考え英語学習をしていた

外国人と積極的に会話し、時間があればインプットをする生活
英語力を磨く上で、英語をたくさん話すこと(アウトプット)は重要です。
そのため、ワーホリ中は日常的に英語を使う環境に身を置いて、少しでも長く英語を話すことを心がけました。
例えば私の場合、地元のスポーツチームに所属したり、外国人のみのシェアハウスに住んだりした経験が今の自分に活きています。
オーストラリア現地での生活や、シェアハウスの探し方については以下の記事で詳しく紹介しています。
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日常生活を通して英語を学ぶことは多く、特にリスニング力と語彙力はワーホリ前と比べ非常に鍛えられました。
英語を話すことにはもちろん力を入れていましたが、休みの日には図書館に行き、机に向かっての勉強(インプット)もしていました。
関連記事:【Wi-Fi完備】朝から晩まで圧倒的に集中して勉強できるシドニーおすすめ図書館 厳選7か所
英語習得にはインプットが大事です。
ですから英語学習のときは、日常会話で分からなかった英語の意味を調べたり長文を読んだりするなど、知識を増やすことを怠りませんでした。
特にラグビーの仕事では、世界各国のコーチのリストを作るために英語の資料を読む必要があり、必死に勉強したのを覚えています。
また、それと同時に英文法も勉強していました。
しかし、英文法は日本でも集中して学習できる部分です。
文法学習はできれば日本にいる間に終わらせてしまいましょう!
関連記事:英語上達にはアウトプットが重要!でも、ほとんどの人は圧倒的なインプット不足かも
ここまでやっておきたい!ワーホリ前に身につけておきたい英語力とは
留学中、ワーホリで効果的に英語を高めるにはTOEIC800点、最低でも600点の英語力が必要と聞いていました。
そのためまずはそのスコアを目指しました。
実際にワーホリをしてみると、最低限TOEIC600点の英語力があれば日常会話が成立すると感じました。
私はTOEIC700点でワーホリに行きましたが、文法理解が完璧ではなかったためオーストラリア滞在中にもかかわらず、基礎的な英文法の勉強もしていました。
ワーホリ中に英語力を伸ばしたいのであれば、TOEICで最低600点は取得しておくことと、高校英語の文法を完璧に理解しておくことをおすすめします。
そうすれば、現地へ渡航してから、ネイティブとの会話を通して効率よく新しい表現を学ぶことが可能です。
ワーホリ後はTOEICスコアが100点伸び800点に
ワーホリ中も英語の基礎力を固めながら学習を積み重ねたおかげで、TOEICの点数は700点から800点になりました。
また、ワーホリ渡航時は日常や身近なことについて簡単に紹介できる英語力でしたが、800点となってからは幅広い話題の中で、自分の意思を伝えられるようになりました。
3.ワーホリ中の縁で、2019年日本で行われたラグビーW杯に携わることに

私は、2019年4月にワーホリを終えて日本へ帰国しました。
その後、日本で行われたラグビーW杯の国際交流に携わる機会をいただきました。
きっかけは、ワーホリ中にオーストラリアで地元のラグビーチームに所属していたことにあります。
チームのOBに、オーストラリアの学生と日本人の国際交流を企画している方がいました。
そのOBの方がラグビー、英語、互いの文化を理解している人材を探していたため、タイミングよく仕事を紹介してくれました。
仕事内容は、ラグビーを通した国際交流の企画運営です。
具体的にはオーストラリアの旅行代理店とのツアー予定作成、通訳、対戦校やグラウンド探し、当日の試合管理をしました。
私の夢である「学生たちが英語に楽しく触れるきっかけ」を作れて非常に嬉しかったです。
しかし、英語力が完璧でなかったことで反省点も多かったのも事実です。
特にラグビーのルール等に関する細かいニュアンスは、的確に説明できませんでした。
また、海外の旅行代理店との連絡ツールがメールのみでしたので、日本人同士の仕事より問題解決に時間がかかり、わずらわしい思いをしたことがありました。
4.ワーホリで英語を習得したことで、チャンスの広がりを実感

英語を話せるようになったことで広がる世界
英語を話せるようになったことで、多くの人と意思疎通が可能になり、新たな挑戦への機会が広がりました。
具体的にいうと、ラグビーに英語を掛け合わせたことで日本だけではなく世界で活躍できるパスポートを手に入れたわけです。
その挑戦は日本で学んだ考えが全て正しいとは限らないことを教えてくれ、私の思考を柔軟にしてくれました。
しかし、選択肢が増える分、何がベストな選択なのかを見極めることが難しいと感じました。
ワーホリを「1度きりの海外生活」で終わらせないために
ワーホリを今後の人生に生かすには、新しいことにたくさん触れながら目標を見つけて努力することが大切だと思います。
なぜなら、ゴールを設定しないと、努力の方向が定まらず時間だけが過ぎていってしまうからです。
実際、ワーホリの目的を忘れ、何をしに渡航したか分からなくなってしまう日本人はたくさんいます。
一方で私はワーホリ中に経験したことを日本の子供に伝えたいという目標があり、帰国後その夢を実現できました。
このような夢を実現できたのは、私が自分のゴールを持ってワーホリに取り組んでいたからです。
しかし誰でも簡単に目標が見つかるわけではありません。
とはいえ、この機会に日本を飛び出したのですから、目標を見失ったときは、まずは英語習得に励みましょう。
何度も言いますが、話せる言語が増えると今まで知らなかった人に会える可能性が広がります。
5.「英語が得意」と言えるようになった私が今後やりたいこと

私の最終的な目標は、スポーツを通じて日本人に英語を楽しむ機会を作ること、ラグビーによる国際交流を通じて、子供たちに英語や文化を学ぶ企画をすることです。
英語力ゼロであった私は英語と出会い、それとスポーツと掛け合わせて目標を達成できました。
また、ラグビーW杯日本大会の「国内の総視聴者数7,000万人、世界の総視聴者数39億人、経済効果4372億」というとてつもない数字から、ラグビーがスポーツとして非常に魅力的であることを再認識しました。
そこで、現在行なっている仕事をすべて辞めてYoutuberとしてラグビーの面白さや文化、試合内容等を発信中です。
現在「ラグビーが大好きなんだ」というYouTubeチャンネルを個人で運営しています。
もちろん、これまで通り英語学習にも励みます。
海外との仕事も視野に入れているので、当分はスポーツ、交渉時に使用する英語に力を入れて勉強します。
もし私のようにこれから英語をきっかけに世界を広げて多くの機会を得たいのであれば、英語学習に集中して取り組めるサウスピークがおすすめです!
特にワーホリを考えている人は、本記事でも紹介したように、TOEIC800点、最低でも600点レベルの英語力が事前に必要となります。
サウスピークであれば英語だけに集中して取り組める環境が揃っています。
また、私もサウスピークに留学して英語を話せるようになりました。
有意義なワーホリ生活を過ごしてその後の世界を広げたい方は、ぜひサウスピークに行ってみてはいかがでしょうか。
サウスピークワーホリコースの紹介
フィリピン留学サウスピークでは、ワーキングホリデーを失敗させないための「ワーホリ必勝プラン」を提供しています。
13週間〜26週間のサウスピークへの「本気留学」でワーホリに必要な英語力を身につけるだけではなく、サウスピークの「ワーホリ必勝プラン」利用者には6つの特典をご用意しています。
ワーホリ必勝プラン6つの特典
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- 特典4. ワーキングホリデーアドバイザーによる「ワーホリ準備ワークショップ」の開催
- 特典5. ワーホリアドバイザーとの個別面談
- 特典6. ワーホリ交流会でワーホリに行く仲間を見つけることができる
- + サウスピークの留学でワーホリに必要な英語力を身につける
英語力が十分でないままワーホリへ行くと、現地での仕事が見つからなかったり、帰国後の転職が難しかったりすることもあります。
関連記事:ワーホリでよくある失敗談とその対策(2020年最新版)
サウスピークでは、ワーホリ渡航に必要な英語力の目安をTOEIC600点以上としています。
ワーホリ前に集中して英語力を高め、有意義な海外生活やキャリアアップへ繋げましょう。
詳しくは、ワーキングホリデーを失敗させない「ワーホリ必勝プラン」をご参照ください。
【執筆者】

Shoriです。2018年4月からの1年間、シドニーでワーホリ中にラグビーの仕事をしていました。現在はRWC2019の集客をする傍ら、絵×英語を使って個人で勝手にラグビーを広める活動もしています。皆が笑って楽しめるコンテンツを提供し続けるのが夢です。
ブログ:Barefoot Twitter:Barefoot_shori
「ワーホリで失敗する人と成功する人の違いは?」サウスピークの動画ができました!
ワーキングホリデーの失敗例と成功例を、オーストラリアでワーホリ経験のあるサウスピーク代表「丸山要平」と、ワーキングホリデーに関する記事の執筆を担当しているライター「平田華絵」の2人が紹介!
「ネイティブスピーカーとコミュニケーションをとるには?」「ローカルレストランで仕事をするためには?」「語学学校で多国籍の友達をつくるためには?」「日本帰国後の就職活動のために必要な英語力は?」などの観点から、TOEICスコアをベースに、どれくらいの英語力が必要になるのかを検証しています。
これからワーホリに行く人も、今ワーホリ中の人も、ワーホリがもうすぐ終わるという人にも……、ちょっと辛口なSousPeakトークを観て、ぜひ今後の対策を立てるのに活かしてください!
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