東南アジアの中でリゾート地として有名なフィリピン・セブ島のおすすめ観光スポットをまとめました。セブ島というときれいなビーチやリゾートホテルをイメージする人が多いと思いますが、今回はそれだけではなく、セブ島の魅力を感じられるスポットを紹介致します。
- (1) 最高のリゾートホテル・プランテーションベイ
- (2) 世界最大のサメと一緒に泳げるジンベイザメツアー</a
- (3) 珊瑚礁が広がる海でシュノーケリングとダイビングができるモアルボアル
- (4) セブの貧困問題を知るスタディーツアー
- (5) 400万人が参加するセブ最大の祭りシヌログ
(1)最高のリゾートホテル・プランテーションベイ
セブにはシャングリラやプルクラといった有名なリゾートホテルが多くありますが、いつも私がおすすめしているホテルはプランテーションベイです。その魅力は実際に写真をいただければ伝わると思います。
すごくきれいな海。。。ではありません!
これ実はプールなんです!
これだけ広いのでカヌーも出来てしまいます!
プールの中には人口島も用意されています。
寝転がってのんびりできますね。セブ島に留学中の生徒も週末だけプランテーションベイに宿泊することもあります。
ホテルには禅をモチーフにした空間もあります。
敷地が広いので、敷地内には馬車も走っています。セブ島のリゾートホテルに滞在してみたい方や留学などで長期滞在している方は是非一度訪れてみてください。また、宿泊ではなくランチ付きのデイユースも2,000ペソでやっているようです。
プランテーションベイを特集した記事もありますのでこちらをご覧ください。
【プランテーションベイリゾート&スパ】南国リゾート体験を ... - サウスピーク
(2)世界最大のサメと泳げるジンベイザメツアー
日本でジンベイザメというと沖縄の水族館が有名ですが、セブ島でもジンベイザメを観ることができます。いえ、観るだけではなく一緒に泳ぐことができます。セブ島のオスロブという町にはジンベイザメが生息しており、ほぼ100%毎日一緒に泳ぐことができます。
「セブ ジンベイザメツアー」で検索するといろいろなツアーが出てきます。大体どこも1人1万円くらいするようです。オスロブ市はセブ市から車で3時間程度の距離にありますので、朝早くに出発して夕方帰ってくるというツアーですので丸1日の行程で予定を組みましょう。
オスロブの海辺につくと救命用具をつけてこのようなボートに乗ってジンベイザメを見に行きます。ジンベイザメは岸から非常に近いところまで来ているので、こんな小さなボートでも問題はありません。
ジンベイザメの生息場所についたら、あとはこんな感じで一緒に泳ぐことができます。
(3)珊瑚礁が広がる海でシュノーケリングとダイビングができるモアルボアル
セブのマクタンはリゾート地として有名ですが、珊瑚礁で言えばセブの南モアルボアルの海が一番です。モアルボアルにはセブからバスで約3時間で行くことができます。大規模なリゾート地ではありませんが、観光客も多いので宿泊施設もそれなりにあります。宿泊をする場合は、事前にトリップアドバイザーなどでホテルの手配をしておきましょう。

素人の写真でもこれくらいきれく撮影できるほど美しいビーチ
モアルボアルのビーチは白い砂がきれいです。ビーチからすぐの距離に珊瑚が生息しているので、シュノーケリングでも十分に楽しめます。

ビーチに泊まっている舟を借りることができます
モアルボアルビーチのすぐ近くにはペスカドール島という小さな無人島があります。
その周辺は珊瑚礁に囲まれているので、時間に余裕がある人は小舟(バンカ)を借りてペスカドール島に行くことをお勧めします。
小舟を3時間貸切ってペスカドール島に案内してもらい、そこでシュノーケリングを楽しんだ後は、近くのいわしの大群がいる場所まで案内してもらえます(下の写真)。
シュノーケリングだけでもイワシの大群を鑑賞できます。2015年2月現在で、小舟を3時間貸し切って2,200ペソ(5000円程度)でした。
一人当たり数百ペソで楽しめるので、モアルボアルに行く人は是非、挑戦してみてください。
ダイビングが好きな方にもモアルボアルは絶好のスポットです。イワシの大群やうみがめ、ジンベイザメなどをみることができます。
さすが南国の魚という感じでカラフルできれいな魚をみることができます。

バスの中はこういう感じであまりきれいではないです。
モアルボアルへの行き方は、セブ市内のサウスバスターミナル(South Bus Terminal)から出ているバスを利用するのが一般的です。
交通費も200ペソ程度と非常に安いです。バス以外の場合はバンなどをレンタルして行く方法もあります。
(4)セブの貧困問題を知るスタディーツアー
セブ市内で日本人が運営しているNPO法人が行なっているスタディーツアーがいくつかあります。
先ほど紹介したようなリゾートやビーチもセブの1つですが、まだまだ発展途上国であるフィリピンには貧困問題が大きな社会問題として存在します。
NPO法人セブンスピリットは、貧困層の子ども達にクラシック音楽を学ぶ中で生きるちから(ライフスキル)を身につけられる機会を提供しています。
活動内容がよく分かる動画がありました↓
そのセブンスピリットが毎週末スタディーツアーを行なっています。
参加費は語学学校の学生であれば、1回1,500ペソ、そうでない場合は2,500ペソです。このお金は寄付金となり活動にも充てられるそうです。
プログラムは1日行程です。午前中にセブンスピリットの教室に通う子ども達が生活しているスラム街を訪問して、実際に彼らがどのような生活をしているのかを知ることができます。
午後は、セブンスピリットの教室で子ども達が音楽を学んでいる様子を見学するというプログラムです。
こちらからお申し込みができますので、セブにまだ残る貧困問題について知りたい方にはお勧めです。
セブンスピリットスタディーツアーお申し込み
(5)400万人が参加するセブ最大の祭りシヌログ

シヌログ祭りではこのような伝統的な衣装に身を包んでダンスを踊ります。
1月限定の第三日曜日限定のイベントですが、セブ最大の祭りシヌログは一度見る価値があるイベントです。
セブの神様であるサントニーニョを祝うお祭りで、フィリピンビサヤ地方の他の島々からも観光客がセブ島に押し掛けてきます。
そのため、数ヶ月前からこの時期のホテルは予約で埋まってしまうほどです。

セブの神様サントニーニョを掲げている様子。セブの至る所でこのような光景が見られます。
当日は人混みがすごいので、すりなどには注意して楽しみましょう。
観光で来られる場合は、宿泊客用の観覧席を用意しているホテルを選択するのが無難です。
例えば、セブのマルコポーロホテルやクラウンリージェンシーといったホテルは観客席を毎年用意しています。

サウスピークでも毎年参加しています。通行人から顔にペイントを塗られることがあります。
以上、セブ島のお勧め観光スポットを紹介致しました。セブ島に来られる方は参考にして頂ければと思います。