【この記事のポイント】
・主体的に行動できるようになった
・常に考えることを意識した
・充実した福利厚生に満足
名前 Ryotaさん
職業/年齢 中京大学・経営学部 20代
インターン期間 1年間
英語力 TOEIC740点
〜はじめに〜
サウスピークで働く社員の方々との出会いを経験して、Web制作の仕事に興味をもったRyotaさん。
ここで手に入れた自分の強みを生かし、自分の進むべき道、得意な仕事をみつけられたことがサウスピークでインターンした最高の収穫だと語る。
英語力だけでは就活で評価されない時代、プラスαが必要
ーー半年間のインターンお疲れさまでした。まずは今回、サウスピークのインターンに参加した経緯を教えてください。
インターンに参加する直前まで僕はサウスピークの生徒として半年間留学していました。
留学後はさらなる英語力と実務経験を得るためにどこか海外のインターンシップに参加する予定だったんです。
そんなとき、ちょうどサウスピークがインターン生を募集していました。
これだっ! と思ってすぐに応募したんです。
ーーなぜ、英語力と実務経験を得ようと思ったのですか?
自分の将来に漠然とした不安があったからです。特に仕事についてです。
一部の偏差値の高い大学を除いて、文系学生が就職するのは難しい時代だと思います。
なぜなら、多くの学生が、就職活動で評価されるような専門性を持っていないからです。
少しきつい言い方をすると、自分を含め彼らの多くはノースキル文系(※)です。そこで、就職活動で何が評価されるスキルかを考えたとき、高い英語力は必要だと思いました。
けれどそれだけでは不十分。英語力が高い人は多くいるので、英語力プラスαがあってはじめて価値があると思います。
ほかの大学生たちと自分を差別化しノースキル文系から抜け出すためには海外インターンに参加して「海外で働いたという実務経験」と「英語力」を手にいれる必要があると考えました。
※ノースキル文系……『英語もできないノースキル文系はこれからどうするべきか』で著者、大石哲之氏が定義した概念。大学生活をアルバイトやサークル活動にあて、就活で評価されるようなスキルがない文系大学生を指す。
インターンに参加しないと分からない、仕事に対する取り組み方。社会人になる前に、それを習得できたことに大きな価値がある
ーーなるほど。では次にインターンの業務内容について教えていただけますか?
校内業務とWebマーケティング業務が主な仕事内容です。
校内業務では生徒が参加する小テストの名簿を作成したり、お昼に生徒に向けて重要事項をアナウンスするなど、生徒が快適に勉強できるようにサポートします。
Webマーケティング業務は多岐にわたります。その1つとして僕たちインターンが特に力を入れているのは、サウスピークの卒業生体験談記事です。彼らの記事を通して、サウスピークの魅力を発信しています。
ーーそれらのインターン業務を通して、収穫できたものはありますか?
主体的に行動する力と、自分に合う仕事、合わない仕事を判断できるようになりました。
自分の得意な分野の仕事を自ら進んで引き受けることで高いクオリティで、その仕事を完遂できる。
そうすると好きな仕事、得意な仕事をどんどん任せてもらえるようになる。好循環です!
僕はPC関連の業務が自分の得意分野だとわかったので、業務のマニュアルに関するフォームを作ったり、何かしらのバグが発生したときは、その解消に積極的に努めました。
こういった取り組みは、社員の人達と信頼関係を構築するのに大きく役立ちます。
考えて・考えて・考え尽くす人こそ、理想のインターン生
ーーなるほど。 それでは、Ryotaさんが期待する未来のインターン生とはどのような方ですか?
フィリピン人スタッフやフィリピン人講師とのやりとりは全て英語で行われるので、TOEIC600点程度の英語力は最低限必要です。
けれど、一番重要なことは「考える人」であることだと思います。
自然に考えるクセを身につけてる人と一緒に働くのは楽だからです。
ーー「考える人」についてどういう方かもう少し深く教えてください。
人それぞれ得意不得意な仕事や分野があります。
そのため、インターン生同士でお互いに欠けているものを補う必要がある。
つまり、考える人とは自分が今、何をするべきなのか、何をすれば仕事仲間の負担を減らせるのかを常に思考している人のことです。
それとサウスピークはインターン生のアイディアや企画案が反映されやすい場所です。
たとえば生徒には、講師評価アンケートを毎週書いてもらっています。そのアンケートフォームを紙からEメールに代えたのは僕の発案です。
これによって、集計作業を効率化できました。
僕が常に普段の業務内容に改善の余地がないか考えていた成果といえます。
ーーそれはすごいですね! よくわかりました。
充実した福利厚生、セブで快適な暮らしを実現
ーー次に業務以外のセブでの生活についてお尋ねしたいと思います。何か困ったことはありましたか?
特に困らなかったです。
サウスピークは有給のインターンであり、かつ航空券(※)・ビザ費用を負担してくれるので金銭面で困ったことはありませんでした。
またサウスピークの校舎の周辺には、コンビニや大型ショッピングモール、美味しいレストランがあるのでとても利便性がいいです。
※航空券……サウスピークでは、往復で上限6万円まで負担してくれる。
※その他詳しい内容はこちらをご覧下さい:サウスピークインターンの福利厚生・サウスピークの校舎とその周辺施設
ーー近くにコンビニがあると日用品の買い出しなどするとき便利ですよね。よく行くオススメのお店はありますか?
僕はパンが好きで、その中でも大好物のフランスパンを買うためにいろいろなパン屋に行きました。たとえば、ITパークの近くにあるお店「PAN de MANILA」(パンデマニラ)は店の雰囲気がおしゃれで、なおかつ安くて美味しい。
ラスクが10枚ほど入って25ペソ(約50円)です! セブには他にも安くて美味しいパン屋がたくさんあるので、パン好きの人にはたまりません(笑)
ーー今度行ってみます! それでは最後にサウスピークでのインターンを考えている人に向けてメッセージをお願いします!
常に頭を働かせて新しいアイディアを提案できる場がサウスピークインターンです。
その企画案が採用されれば、実際に行動に移すことができる。
責任がある分、とてもやりがいのある仕事です。
自ら積極的に考えて意見が言える人はぜひ挑戦してみてほしいです!
ーー本日はありがとうございました、Ryotaさんのこれから活躍を応援しています!