「将来的にはTOEICで満点を取り、オーストラリアの永住権を取得したい」
そう語ってくれるのは、たった半年でTOEICのスコアを435点も伸ばしたチサトさん。
留学当初は基礎的な文法や単語すら身についていなかったにもかかわらず、今ではTOEICで培った能力を基盤に英会話力まで向上させています。
次のステップはオーストラリアでワーホリをした後に、英語力とITスキルを駆使して永住権を獲得すること。
そのような目標を掲げているチサトさんは、留学生活の中でどうやって飛躍的に英語力を伸ばしたのでしょうか。
【この記事のポイント】
・英語力の目標はTOEICで満点を取得し、ネイティブとの会話を楽しむこと
・カリキュラムに沿って学習したら、TOEICと英会話力が向上した
・サウスピークでは誰にでも人生を変えるチャンスが転がっている
英語で外国人とコミュニケーションを取りたかった
現在26歳で、茨城出身のチサトです。
日本ではアパレルの店員として働いており、現在はフリーランスのプログラマーとWEBデザイナーとして働いています。
サウスピークに留学する前は、6ヶ月だけセブ島でIT留学をしていました。
――英語を学ぼうと思ったきっかけを教えて下さい。
はい。私は3年前にオーストラリアのシドニーにて3ヶ月だけ語学留学をしていたのですが、当時は英語力がゼロの状態で留学をしたため、結局英語力が向上しないまま留学を終えてしまいました。
当時の英語力の指標として、卒業後に受けたTOEICのスコアは290点でした。
しかしながら、その留学体験を通じ、海外の人と英語を使ってコミュニケーションを取る楽しさを学び、将来的には英語力を活かした仕事ができれば楽しそうだな、と考えるようになり、英語を本格的に学びたいと思うようになりました。
――英語学習の場所として、セブ留学を選んだ理由はなにかありますか?
一番の理由はマンツーマンで学べるということです。
英語圏での留学や日本での学習では実現できないため、そこが大きな決め手でした。
また、コストパフォーマンスの良さも魅力的でした。
寮や食事などの費用込みでも抑えられるので、英語圏よりもセブ留学のメリットの方が大きいと思いました。
――セブ島の数ある語学学校の中からサウスピークを選んだ理由はありますか?
先ほどもお話した通り以前セブ島でIT留学していたのですが、そこの日本人スタッフがサウスピークの社員の方と知り合いだったので、その社員の方とお話した際にサウスピークのことを紹介していただきました。
留学前にサウスピークを見学し、その際に真面目に勉強している生徒が多いと感じたので、留学を決意しました。
留学するなら英語学習にストイックな学校を選びたいと考えていましたので、本気留学を掲げていることが魅力的に感じたため、サウスピークを見学した時点ですぐに決めました。
――なるほど。留学開始時のスコアと現在のスコアではどれだけ向上しましたか?
留学当初のTOEICは290点で、現在は725点を取得しました。
日本では洋楽や洋画を見て英語に触れていましたが、基礎的な文法や単語力がまったくなかったため、あまり理解できませんでした。
しかしながら、サウスピークで基礎的な知識を積み重ねているうちに、英語力が向上していき、結果としてTOEICのスコアにも繋がりました。
次は2ヶ月後にTOEICを受験する予定で、800点を取れるように頑張っているところです。
TOEICで満点を取るまでは受験し続けたい
――最も効果的だったレッスンはなにかありますか?
会話力が最も伸びたと感じたのはグループクラスです。
ほかの生徒が使う表現を聞くことで、それらの表現を吸収し、自分の表現力が大きく向上したと思います。
TOEICのスコアアップに最も効果があったレッスンは4S※の授業です。
授業の予習で長文を読む必要があるので、英語を長く読むということに慣れてきたと感じます。
授業が迫っているため、長文読解を毎日やらなくてはいけない状況に追い込まれたのは、一人だとサボってしまう自分にとって適切な環境だったと思います。
リーディングの点数を見たときに、はっきりと効果があることを感じたので、大変でしたがモチベーションを持ち続けられました。
また、音読する際にも以前よりスムーズに読めてきたことも実感できました。
※4S=4 Skills Lesson (4技能向上レッスン)
――学習のカリキュラムの中で大変だったことはなんですか?
文法テストがとても大変でした。
「銀のフレーズ」という単語帳から50個のフレーズを覚えるテストがあるのですが、私は一度も落ちたくなかったので、それに力をかけていたら多くの勉強時間が取られてしまいました。
暗記が大変だったぶん、銀のフレーズが終了した後は会話とTOEICの勉強が楽しくなりました。
以前は使えなかった単語や表現を使えようになったため、会話の幅も広がりますし、TOEICの中で理解できる問題が増えたので、単語をインプットすることの大切さを実感しました。
――学習は大変だったと思いますが、どうやってモチベーションを維持していましたか?
一人のバッチメイトの存在が大きな支えになっていました。
彼女はとても真面目であったことに加えて、私と似ている英語目標を掲げていたこともあり、とても助けられました。
留学最初の2ヶ月は、自分のレベルを上げることだけしか考えていなかったので、正直友達は必要ないと考えていました。
しかしながら、やはり一人でいると精神的に辛いときもあったので、徐々に友達は作るように心がけました。
勉強に集中することは当たり前ですが、時にはバランスも大事だと気づきました。
――留学全体を振り返ってみていかがでしたか?
もともと基礎的な文法と単語力を身につけることを目的に留学を決めたので、自習時間にわからない部分を徹底的に追い込めたのは私の理想通りでした。
単語帳は2冊しかやっていませんが、何周も繰り返し勉強したので、会話の中で単語で困ることが減りました。
――日本とは異なる生活環境の中で困ったことはありましたか?
生活の中で困ったり悩んだりしたことはありませんでした。
1年近くセブ島に住んでいるで、もしかしたら慣れただけなのかもしれませんが、日本にしか住んだことがなくても生活には慣れていくものだと思います。
――留学を終えて英語力の向上度は最初の期待値と比べて満足していますか?
半年で435点上がりましたが、私の最初の目標と現在の目標はTOEICでは990点を取ることなので満足はしていないです。
オーストラリアに永住したいと考えているので、少なくとも900点以上を取らなければネイティブと同じ土俵には立てないと思っています。
そうした理由から、目標を700点にして満足してしまうのが嫌なので、あえて目標は高めに設定しています。
しかし、半年の留学期間内だけで満点を取得するのは難しいことはわかっていたので、長いスパンを見越しての目標です。
990点を取得するまではTOEICを受け続けようと思っています。
オーストラリアには少なくとも1年はワーホリする予定なので、その間には満点を獲得したいと思っています。
サウスピークの留学をきっかけに人生を変えた人がたくさんいた
――TOEIC満点とスピーキングの向上が目標ということで、その英語力を将来どのように活かす予定ですか?
オーストラリアでの就労ビザを獲得したいので、英語力はそこで必須になってくると思います。
また、仕事以外にも外国人と英語を使ってコミュニケーションを取ることが元々好きなので、楽しく会話をしたいためにも英語力を高めたいと思っています。
――卒業後のご予定はどうなっていますか?
日本に帰国し、1年間IT系の仕事に就職する予定です。
次の就職先では自分のスキルと英語力も活かせられればと考えていおり、その後オーストラリアでのワーホリを予定しております。
少なくとも1年、できれば就労ビザを獲得して永住したいと考えています。
ただ就労ビザを取得することは簡単ではないので、ワーホリ中にその目処が立たなければ日本に帰国すると思います。
――サウスピークへの留学を検討している人へのメッセージをお願いします。
少しでも留学に興味があるのなら、ぜひチャレンジしてみると良いと思います。
サウスピークにきて気付いたことは、ここでの留学をきっかけに人生が大きく変わった人がたくさんいるということです。
日本語禁止校に行き、さらに英語力を伸ばしてから大学院に行く人や、ワーホリの前に英語力を高めたおかげで現地での仕事の幅を広げた人なども見てきました。
また私のバッチメイトがそうなのですが、英語力を活かして東南アジアでの海外就職を決めたという人もいます。
もし日本で今の仕事に悩み、このままでよいのかと考えている方はサウスピークに来て英語力を向上させれば視野を広げられると思います。
――ありがとうございました。卒業後もTOEIC満点とオーストラリアへの永住に向けて頑張ってください。