英語キュレーターのセレン @cellen0 さんにサウスピークの発音矯正レッスンとTOEIC SW試験対策レッスンを受講いただきました。
この記事ではTOEIC SW試験対策レッスンを受講した感想をまとめています。すでに作成済みの発音矯正レッスンの感想に関してはこちらの記事を確認下さい。
「型」にハマってSpeaking能力を高められるTOEIC SW試験対策レッスン
日本人は英語で喋ることが特に苦手です。だからせっかくオンライン英会話をしても、なんとなく話すだけのフリートークで終わる人が多いです。そのためフリートークではなく、論理的に英語を話せる日本人はまだまだ少ないと思います。そして、今回私が受講したTOEIC SW試験対策レッスンのように、「1分以内に内容をまとめて話す必要が有る」「自分の主張の根拠となる理由を2つあげる必要がある」という、ちゃんとした「戦略」が求められる英会話はかなり難しいのではないでしょうか。
Speaking試験はTOEIC SW試験のように、「型」にハマって回答する必要があるものが多いです。だからSpeaking試験は「型」に慣れていないと難しいです。
実はSpeaking能力は「型」にはまって伸ばすのが一番です。「型」のないフリートークに逃げることなく、型にはまって英会話をする訓練を一定期間行えれば、英語力は鍛えられます。この「型」にはまるトレーニングはどんなレベルの人にもプラスになります。
また、「型」にはまって喋るということをどこかのタイミングで行わないと、ずっと思いつきのフリートークで喋り続けることになります。これではどこかで英会話能力の伸びは必ず頭打ちします。今回自分もTOEIC SW試験対策レッスンを受けて、身が引き締まる思いがしました。自分もまだまだ上達の余地があると感じました。サウスピークのTOEIC SW試験対策をレッスンを受けて、こんな厳しいレッスンを日々受けるのであれば、Speaking能力が伸びないわけがないと思いました。
「お金があれば幸せになれる」あなたはこの意見に賛成?反対? Money guarantees happiness. Agree or disagree? というテーマで当日はSWレッスンを行いました。
オンライン英会話と対面レッスンの違い
オンライン英会話は時間と場所に縛られずに出来る利点があるのですが、好きな時に好きなことをやるだけでは限界が有ります。一方、フィリピン留学のように「フィリピンに飛び込んで、そこで皆と一緒にレベルアップ出来る環境」というのは面白いです。
オンライン英会話は1日4コマ受けるとダレます。これは対面ではなく、Skypeだからでしょうか※。
※補足 Skypeでの会話は対面での会話よりもより疲れやすいというのも有ります。これはおそらくコンピューター越しの会話であるためです。
また、対面だと「対面の緊張感」がそこにあります。緊張感やプレッシャーがあるなかで、今回のSWレッスンを受けるのは良い鍛錬になります。このように「対面の緊張感」があり、負荷をかけながら「型にハマるレッスン」を受けていれば、日常の英会話は楽になります。
サウスピークの体験レッスンの受講を終えて
語学学校サウスピークはオンライン英会話サービスと較べると生徒数も限られているためか、フィリピン人講師が生徒の名前を覚えてくれるくらいの距離感が良かったです。通常のオンライン英会話だと厳しく指導する、という共通認識がそこまでないこともあり、なかなかここまで徹底的にはできないのは現実としてあるのかもしれません。距離感が近かったためか、私の「妥協してほしくない」という要望を受け取って、レッスンの難易度を調整してくれました。
これもオンライン英会話と較べて生徒数が限られているから出来ることだと思います。