英語キュレーターのセレン @cellen0 さんにサウスピークの発音矯正レッスンとTOEIC SW試験対策レッスンを受講いただきました。
この記事では発音矯正レッスンを受講した感想を、次の記事ではTOEIC SW試験を受講した感想をまとめています。
発音矯正プログラムは英語学習者全員のカリキュラムに組み込まれているべきもの
まず前提として、発音矯正レッスンは毎日受講していれば英語に対する意識が変わり、普段使う英語の内容が変わります。そして、相手の会話を聞く力が向上するという大きなメリットが有ります。また、聴けるようになるとしっかりと話せるようにもなります。
だから私は現在個人でネイティブ講師を雇って、発音矯正レッスンを受けています。そしてこの発音矯正プログラムは英語学習者全員のカリキュラムに組み込まれているべきものだと自分は考えています。日本で育った特に発音のレッスンなどを受けていない日本人でやらなくて良い人はいないはずです。
フィリピン人講師の発音チェックはアメリカ人と比べても厳しいものでした。
フィリピン人講師の発音チェックはアメリカ人と比べても厳しいものでした。今回、シャーメイン講師から日頃自分が発音矯正レッスンを受講しているアメリカ人から指摘されている発音の悪い点を同様に指摘されたので、信頼性が高いと思いました。
当日セレンさんの発音矯正レッスンを担当したシャーメイン講師
例えば、発音があやふやな言葉を3回連続言わされるなど、しっかりと指導されたのも良かったです。発音をする際の空気の流れ、舌の位置など、曖昧にせずに提示できるなど、適切なトレーニングがされているのだなという印象を受けました。アメリカ人でもここまで発音矯正をまともに指導できる人は少ないです。
今回の発音矯正レッスンでは、「妥協せずに指導してほしい」という自分の要望を汲み取って難易度も調整してもらえました。これは対面だからこそできること、オンライン英会話では出来ないことだと思いました。
もしシャーメイン講師の発音矯正レッスンを週1回1時間受講できるならば、自分なら1ヶ月で3万円を出しても惜しくないと思いました。なぜこれほど高い金額を提示するかと言いますと(通常のフィリピン系オンライン英会話に較べて15倍以上の対価)、アメリカ人でも発音矯正指導をシステマティックに出来る人に出会えなかったからです。アメリカ人でも発音に詳しくない人が多かったです。見つけるまでが本当に大変です。だから「発音矯正の訓練を受けた講師がここにいます」という事実はサウスピークの大きな売りになると思います。
アメリカ人の英語教師は発音矯正トレーニングだけで食っていける人はほとんどいない。時間がかかるし、手間もかかるし、本当に本気で来る人がいない。そこだけ独立していける人はなかなかいない。一方、フィリピン留学では発音矯正トレーニングだけで食べていける講師がいるのは凄いと思いました。
iPhoneの内部カメラを使用して口の形を確認中
(次の記事)英語キュレーターのセレンさんが「話す」能力を高めるためのTOEIC SW試験対策レッスンを受講した感想